2020年7月の記事一覧

行政情報 国土交通省 公共交通事業者による自主的な利用体験の実施を促すため、公共交通事業者向けの知的・発達障害者等を対象とした利用体験実施マニュアル作成

知的・発達障害者等を対象とした利用体験実施マニュアルの検討
~令和2年度第1回「知的・発達障害者等に対する公共交通機関の利用支援に関する検討会」の開催~
知的・発達障害者等は、外出することに不安を感じたり、いつもと違う状況になるとパニックになってしまったりする傾向にあるため、外出に対する不安を軽減し、安心して公共交通で外出できる環境を整備することが重要です。
 しかしながら、外見から障害があることが分かりにくい障害の人を対象とした利用体験の実施方法等については、ノウハウが無い公共交通事業者が多いことに加え、その必要性が公共交通事業者側に十分浸透していないことから、利用体験の実施が進んでいない状況です。
 今年度は、利用体験調査の課題抽出・効果検証等を行い、その結果を踏まえ、利用体験実施マニュアル(案)を作成するため、今般、「知的・発達障害者等に対する公共交通機関の利用支援に関する検討会」を設置し、検討を開始します。
検討会は2020年7月29日に開催されます
※詳細は、下記の画像をクリック

※プレスリリースは→こちら

書籍情報 障がい者だからって、稼ぎが ないと思うなよ。 ソーシャルファームという希望』

著者 姫路 まさのり(ひめじ まさのり)さん
放送作家・ライター。ダウン症の啓発に大きく関わっていただいています。丁寧に取材を行い、そこに潜む課題といつも向き合い、さまざまな提案を発信されています。また、飲み会やイベントにも気軽にご参加いただき、多くのダウン症児・者とその家族・支援者たちと積極的に交流されています。
姫路さんの著書『ダウン症って不幸ですか?』を読んで勇気づけられた人は多くいると思いますが、今回は、障がい者の豊かな生活のために、ソーシャルファームを取り上げた『障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。 ソーシャルファームという希望』を発刊されました。
※本の詳細は下記の画像をクリック

と言ってもそれだけでは内容は判らないですよね。そこで、まずはご本人の思いやメッセージを頂きました。
※姫路さんからのメッセージはこちら 姫路さまメッセージ.pdf
そしてさらには、ダウン症児の親であるタレントの奧山佳恵さんの書評をご覧ください。
※奧山さんの書評は下記の画像をクリック

そして、裏表紙に記載された郭先生の言葉です

行政情報 厚労省 母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)の調査等に関するワーキンググループ

2020年7月22日に第4回「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)の調査等に関するワーキンググループ」が開催されました。このワーキンググループは、NIPT(新型出生前診断) の実施体制等の検討に資する必要なデータや事例の収集等を行い、その実態を把握・分析することを目的としています。
厚労省のホームページに資料が掲載されています。「資料」をクリックすると、そのページの下の方に動画のURLが掲載されています(ワーキンググループの会議の内容をみることができます)。
公式な会議記録は、後に厚労省のホームページに掲載されるとのことです。
※内容は、下記の画像をクリック

※新型出生前診断(しんがたしゅっしょうまえしんだん)とは、下記をクリック

セミナー情報 障害のある人の「親なきあと」 ~お金の残し方と管理の仕組み~

ぜんち共済が主催するオンラインセミナーです
障害のある人の「親なきあと」 ~お金の残し方と管理の仕組み~
【日時】2020年7月29日(水)10:30-12:00
【会場】オンライン(Zoom)
【講師】渡部 伸(行政書士・社会保険労務士 「親なきあと」相談室 主宰)
【会費】無料
※詳細は下記の画像をクリック