2021年6月の記事一覧

NTT西日本 電話リレーサービスを7月1日開始

西日本電信電話株式会社では、2021年7月1日から公共インフラとしての電話リレーサービスを開始します。
電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難がある方とそれ以外の方(個人だけでなく企業や自治体、医療機関、緊急通報受理機関等を含みます)を、通訳オペレータが手話・文字と音声とを通訳することにより、24時間365日、電話で双方向につなぐサービスです。
詳細は下記の画像をクリック


行政情報 出生前検査に係るその後の状況と、自治体説明会の開催

2021年6月19日厚労省母子保健課より下記の経緯説明が有りました。各々の資料をご覧ください。
①5月19日開催の厚生科学審議会科学技術部会において「NIPT等出生前検査に関する専門委員会報告書」が承認されました(この中で、流産や死産を経験した女性等に対する心理社会的支援の必要性も指摘されています)。
②6月9日付けで自治体に対し「出生前検査に対する見解・支援体制について」が発出されました(グリーフケアについても言及しています)。
③6月15日出生前検査及び流産死産のグリーフケアに関する自治体担当者向けのオンライン説明会を開催。
④6月18日の日本医学会の総会で「出生前検査認証制度等運営委員会」の設置が正式に決定されました。

セミナー情報 子供の城協会 夏期連続講座

ダウン症児や自閉症児の療育を行っている「一般財団法人子供の城協会」では、障がい児(者)の療育・保育・教育・福祉関係に携わっておられる指導者、保護者、将来福祉関係の仕事に就きたいと思っておられる学生の皆様を対象にした夏期連続講座を開催します。
詳細・お申し込みは下記の画像をクリック


日本ダウン症学会 ダウン症のある方へのワクチン推奨

日本ダウン症学会では、ダウン症のある方たちが新型コロナウイルスワクチンを接種することを推奨しています。
チラシを作成し、ダウンロードを可能にしています。
日本ダウン症協会が出典元のチラシは、下記の画像をクリック
①表面

②裏面

医療情報 RSウイルス感染症とダウン症

日本ダウン症学会のホームページに『RSウイルス感染症とダウン症』について掲載されています「コロナ感染ばかりが注目されていますが、RSウイルス感染症をご存じでしょうか。いま、例年とは異なるRSウイルス感染の急激な増加が大きな問題となっています。」とのこと
詳細は下記の画像をクリック

下記のページも併せてどうぞ 「ダウン症と呼吸のこと」


イベント情報 第26回NHKハート展 詩の募集

「NHKハート展」は「NHK厚生文化事業団」が主催する、全国の障害のある人から寄せられた詩を紹介する展覧会です。
募集期間 2021年5月31日(月)~9月6日(月)
募集の詳細は、下記の画像をクリック

これまでのハート展作品は下記の画像をクリック

書籍情報 “きょうだい児”に捧げる小児科医による絵本“『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』

著者 亀田総合病院小児科部長・湯浅正太氏
出版社 日本図書センター
湯浅氏は“自身が子どもだった頃の経験”をもとにして、病気やハンディキャップをもつ子どもときょうだいたちの支援に取り組んでいる(ダビンチニュースより引用)。
詳細・購入は下記の画像をクリック

大阪市手をつなぐ育成会 新型コロナワクチン接種「分かりやすい版」

「新型コロナのワクチン接種に向けて、知的に障がいのある方が理解できるように、ワクチン接種のわかりやすい版を作成しました。これで完璧ではありませんが、理解のキッカケになればと思います。やはり医療分野に関わる内容ですので、最終的には接種前に、かかりつけ医療機関等で確認をしてもらうようにお願いをしておきます。」とのこと
※「分かりやすい版」は下記の画像をクリック