投稿日時: 2021/01/22
jimy
日本ダウン症協会大阪支部が、本部に問合せ。厚労省の予防接種室に確認したところ、以下のような返事だったようです。
1.新型コロナワクチンの優先接種は医療従事者、高齢者、基礎疾患のある人の順に行われる。
2.基礎疾患の中に染色体異常も含まれる。
3.基礎疾患として指定される症状の定義・範囲・条件等について、詳細に定める手引きなどは作らない。(ダウン症があれば対象者になる)
4.ダウン症のある方は、基礎疾患のある方向けの優先接種が始まれば、近くの対象医院などに申し込んで接種を受ける。その際、予防接種予診票にダウン症がある旨を記入すればよい。
5.優先接種の開始等については、今後随時、厚労省のサイトや市町村の広報等で知らせる。
※4については、ダウン症があることの証明などは必要なく、また療育手帳の提示なども必要でないと本部の担当者はおっしゃっていましたが、接種手引きなどを見ると、接種には免許証など本人証明の提示が必要になるようなので、ダウン症のある方も、現場では何か証明になるものの提示を求められるのかもと思います。
以下にワクチン接種について詳細が掲示されていますが、優先接種の順番からいって、ダウン症のある方がワクチンを受けられるようになるのは4月以降になりそうですね。
厚労省の接種の手引きは下記の通り
接種の対象や、受ける際の接種順位などは→こちら
医療従事者向け先行接種の実施医療機関について→こちら
ワクチン接種について皆さまに知っていただきたいこと→こちら