投稿日時: 02/09
jimy
医療ニュース掲載の記事。
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は2月1日、ダウン症関連遺伝子産物DSCAMがシナプス内の過剰なグルタミン酸の除去を介して、健全なシナプス機能と神経発達、そして小脳運動学習に関わることを明らかにしたと発表した。この研究は同センター神経研究所病態生化学研究部の星野幹雄部長、出羽健一博士(現:理化学研究所脳神経科学研究センター)の研究グループと、東北大学大学院薬学研究科薬理学分野の有村奈利子准教授の研究グループによるもの。研究成果は、「Nature Communications」に掲載されている。
ダウン症の精神・神経症状、DSCAMが関与の病態メカニズムを解明-NCNPほか